1日目:名勝 玄宮園茶席
彦根城内には優雅に散策できる名勝玄宮園(回遊式庭園)があります。広々とした池の周りを優雅に散策したら、きっと姫様気分にも浸れるかと思いますが、玄宮園入口で「茶室 鳳翔台」を発見。
この茶室はとても考えられ設計されたお茶室なのです。なぜなら、客人をもてなすために建設した客殿ですので、庭の眺めはもちろんのこと、実は彦根城も素晴らしく美しく見える場所なのです。でも16時閉館…私たちがついたのはほぼ1分前。ですので、逆道から案内頂きギリギリお茶を頂けました。抹茶と共に頂きました和菓子は「いと重」さんの「埋れ木」という天皇陛下献上菓子でした。とっても上品で存在感のある甘みとほのかな抹茶の香りが特徴的な和菓子。私好みの味でしたので、次回お茶席で取り寄せてみようかな。
どれだけ設計され作られた大名庭園かは、写真から一目瞭然。広大な池の先にはお茶室があり、それを見渡すように彦根城が立ちそびえています。池の周りをさっくり一周散歩してみましたが、やはり彦根城が美しく見える。そして何よりも、駆け込み的にしかも当日リサーチで発見したお茶室ではありますが、庭園を鑑賞しながらの薄茶と和菓子の味はやっぱり格別なものでした
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